2018/06/06 D1アカデミー定例会

2018/06/06 D1アカデミー定例会
実業出版界の巨人  中谷彰宏氏 登壇

No.1になる人は“教わり方”が違う
~一流の学び方、二流の学び方〜

■ D1定例会 2018年6月 概要

  • 特別講師:中谷 彰宏(なかたに あきひろ)
  • 作家
  • 日時:2018年6月6日(水)
  • 会場:DMM本社サロン
  • 主催:Discover No.1 Academy

定例会レポート

2018年6月の定例会は、
ベストセラー作家、中谷彰宏氏をお迎えしました。
雨の夜にもかかわらず、おかげさまで満席となりました。
皆様、本当にありがとうございました。
翌月の8月にご登壇予定ゆう ようこさんと。
中谷氏の立ち姿、表現の豊かさ、声の大きさなどなど、
やはり鍛錬を重ねてきたスター講師の威厳を感じました。
以下、中谷氏の講演語録を一部ご紹介致します。
才能でも知識でもなく、
興味がある人が一流になる人。
何でも興味がある人の一人勝ち!
一流と二流は、連動しない。
まさに、真反対!
二流を習得しても一流にはなれない!
初めから一流の端っこにしがみついて
一流のやり方で学ぶこと!
一流の教師は、教える内容を出し惜しみしない。
自身もまだまだ成長し続けているから。
などなど、二流と一流の教わり方の違いについて
心に響くご自身の数々の体験談から
見事に会場を共感の渦の中に引き込んでいかれました!
一流の教わり方の3つのポイントは、
「素直」、「覚悟」、「尊敬」。
教わる目的は、自分を成長させることなので、
まず、素直な気持ちで教わること。
これをやったらどういう効果があるかなどの邪念を払い
今まで正しいと思ってきたことさえも捨てる覚悟で
教わるお相手とその道に、尊敬の念を持ち、
感謝の気持ちで聞くこと!
認められたいと思う人は、
どこかで褒められることを期待するが
そんな邪念も、真摯に教わる気持ちの邪魔でしかない!
お客を引き止めるための手段の褒め言葉や
優しい言葉に惑わされず、
厳しい指導の中にある真の優しさを見出し
感謝する気持ちになることでしか
人は、学びから成長しない。
また、体験を伴わない学びは、意味がない。
まずは、体験。
そして、沢山恥をかき、
そこから本当に必要なものを知り、また学ぶ。
例えば茶道でも、まずはマニュアルからと
一度もお茶の場で嗜むことなく
ただ深く学んでも意味がない。
通信教育で、空手二級って、何の意味があるのか?
できないながらもまず、体験して、
沢山恥をかき、そこから学ぶと、
驚くほど体と感性の深い所で体得できる!
恥をかくことを、決して恐れてはならない!
中谷氏の社交ダンスの先生は、
先に何の説明も言わずに
「はい、これやって!」と指示があるだけ。
「何のためにですか?」なんて
聞いたり思ったりする人は二流。
まず言われるまま素直にやってみるのが一流。
すると先生は「今、どう感じました?」と聞いてくる。
この時の感覚と答えが、自ら学んだ感を満たしてくれる!
指導も一流なら、学ぶ方も一流の学び手にならなければ
共感と学びの連鎖は起こらない。
なるほどなるほどと、頷きながら納得していくうちに
あっという間にお時間が来てしまい
もっともっと聴きたかったなぁと
会場の皆さんも思ってくださったと思います!
最後に、
地位と名声とお金と物を捨てていくことで
人生で最も貴重な「時間」を得る!
という先生の人生観に深く共感いたしました。
中谷先生、
素晴らしい学びを本当にありがとうございました。
学ばせていただいたこと、
今日から、即実行していきます。

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