2019/06/10 D1アカデミー定例会

2019/06/10 D1アカデミー定例会
すしざんまい社長 木村 清氏 登壇

史上最高値更新!3億3,360万円の本鮪を競り落とした
マグロ大王の挑戦人生すしざんまい 木村社長の壮絶人生から学ぶ 突破力

■ D1定例会 2019年6月 概要

  • 特別講師:木村 清(きむら きよし)
  • 株式会社喜代村 代表取締役社長
  • 特別プレゼンター:橋本 雄一(はしもと ゆういち)
  • Suprieve Cousulting 株式会社
    代表取締役社長
  • 日時:2019年6月10日(月)
  • 会場:六本木アカデミーヒルズ
  • 主催:一般社団法人D1アカデミー

定例会レポート

2019年6月の定例会は、

すしざんまいの木村社長がご登壇。
恒例の六本木アカデミーヒルズで開催しました。
張り裂けんばかりの大きな声のバイタリティーと、
小さい声で照れ笑いしてお話しする可愛さを併せ持つ木村社長。
塾長の飛岡先生曰く、
「素晴らしい完璧な人より、可愛らしい人に人はまた、会いたがるもの!
可愛いということは愛される第一条件」
まさに、愛される社長、そのもののキャラクターをお持ちです。
4歳の時、交通事故でお父様を亡くされ、
中学卒業後、飛行機の操縦を習いながらお給料を貰えると思って航空自衛隊に入隊!
飛行機の操縦訓練と思いきや、毎日腕立て伏せ500回と、匍匐前進の訓練、
聞いたことのない歌を50番まで覚えさせられる記憶力の訓練など、過酷な試練の日々の青年時代。
不慮の事故で目を負傷して、あこがれのパイロットの夢は破れたのですが
その怪我で入院をした時に出会った当時、看護助手だった奥様と結婚。
その後、日本で初めてレンタルビデオ店の経営で、
顧客管理のためにコンピューターを導入したり、
当時日本には無かったあったかいお弁当を細菌対策などの行政の様々な制約を打破して売り出すなど、
激動の昭和を勝ち抜いたカリスマ経営者のサクセスストーリーを独特の口調でお話しされました。
その中にも、あるようで無かったビジネス(だから、儲かる)を嗅ぎ分ける経営嗅覚や、
まず行動しながら、諦めずに可能性を広げていく 類い稀な率先力など沢山の学びがありました。
木村社長、どうもありがとうございました。
また、次世代のナンバーワンを応援するNEXT.No. 1では、
人材、EC、広告事業など9事業を展開する
成長率西日本No. 1ベンチャー企業スプリーブの橋本 雄一氏のご登壇。
多事業展開でリスクヘッジに努力する姿勢と理論は、
先が見えない時代のこれからの会社経営の必須スペックだと思いました。
採用受難時代に、合同企業説明会で効率よく社員候補を集める方法や、
自社メリットを好感度大で伝える7つの法則など、大変参考になりました。
ちなみに、「7つの法則」スプリーブ社の場合は、
1 )わかりやすく親しみやすいキャッチコピー
「友だちの友だちによる友だちのための会社」
2)権威性の表示(受賞歴、業界での地位など)
3)ベネフィット(売上実績、成長性など)
4) 製品紹介(事業内容)
5)お客様の声(社風、楽しそう、友だちできそう)
6)ヒストリー&ビジョン(夢)
7)デットライン(今予約すると一次面接免除などの特典)
社員の笑顔の写真をいっぱい貼る(いい視覚情報…
お兄さん、お姉さんが楽しく働いている感満載)
QRコードで、すぐ特典付き面接予約が出来るスピード感、
予約から面接への離脱率の高さを、
いかにアイデアで低く出来るかが、
社員を2倍獲得出来るかの分かれ道などなど、
35歳の橋本氏の、限られた時間の中で、
要点をわかりやく熱弁する説明能力には、
感服いたしました。
木村社長、橋本社長、お二人とも、最後に語られていたのが、
やはり、経営者には、会社の「夢」を、
力強く、わかりやすく、共感性を感じてもらえるように繰り返し話す能力が
必要だということでした。
皆様のモチベーション教育は、いかがでしょうか?
離職率が高い現代、
会社の生い立ちのストーリー性と、情熱と、未来へのわかりやすい展望を
部下や社員の方々に、効果的にどう話すべきか、
お互いに、今一度、熟慮したいものですね。

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