2018/10/10 D1アカデミー定例会

2018/10/10 D1アカデミー定例会
ビジネスモデル・デザイナー  中山匡氏 登壇

強みを生かしてNo. 1になる!
〜創競合ゼロのビジネスモデル創出法〜

■ D1定例会 2018年10月 概要

  • 特別講師:中山 匡(なかやま ただし)氏 ※登壇当時、のちに改名
    ※改名され、現在は、中山 史貴(なかやま ふみき)氏 となっています。

  • 一般社団法人 シェア・ブレイン・ビジネス・スクール代表理事
    ビジネスモデル・デザイナー(R)認定プロジェクト 代表
  • 日時:2018年10月10日(水)
  • 会場:汐留ビジネスフォーラム
  • 主催:Discover No.1 Academy

定例会レポート

2018年10月の定例会は、
ビジネスモデル・デザイナーの中山匡氏のご登壇!
中山氏のロジカルでわかりやすくソフトな口調のお話に
会場は、沢山の頷きと、共感に包まれました。
「強みを生かしてNo. 1になる!
競合ゼロのビジネスモデル創出法」
そのテーマ通り、差別化ではなく、
競合ゼロ、つまり競合が一社もいない
カテゴリーを作る!ということを、
ワークも交えながら、
明日から出来るかも!と思うくらい
掘り下げて頭に入れることが出来ました。
中山氏の大学院時代の専門は、物理学。
小学生の頃から尊敬するエジソンの最大の発明は、電気ではなく、
発明者のチーム(=のちのGE)を作ったことだと。
発明家がひとりで研究するのが主流だった時代に
人と人とが力を合わせて発明し、
事業を生み出すという「仕組み」を作ったことだと。
そこに感銘を受けて、
物理学博士になる道を歩まず、
ビジネスモデル・デザイナーとしての道を選んだのだそうです。
例えば、
一社3000万円の年商プラスを10万社育成すれば3兆円!
3億円なら1万社。
それは、東京オリンピックの経済効果と同じ規模。
そして、予想されるオリンピック後の日本経済の落ち込みも救える!と。
世界で成功しているビジネスモデル1061個を独自に研究。
7種類、22分類に仕分けして、体系化。
それを学ぶことで、右脳の発想(ひらめき)だけに頼るのではなく、
論理的思考を鍛錬することで、
誰でも自分なりの競合ゼロのモデルを作り上げられるように導けるとのこと。
現事業のさらなる発展へのイノベーションもしかり。
ビジネスに物理学のような「法則性」を当てはめることで、
より再現性の高いイノベーションが可能となるのです。
起業する人が、ここ10年間で半減しているという
日本の救世主のような中山先生!
ビジネスモデルの詳細については、
中山匡氏の著書『失敗をゼロにする起業のバイブル』(かんき出版)を
ぜひお読みくださいませ。
中山先生、今回も、素晴らしい学びを、
本当にありがとうございました。
追記)本講座を受けた会員様からのリクエストにより、
さらに具体的に学び、実践する分科会(3回完結)を2019年に開催致しました。

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